みなさん、こんにちは。

春のカラフルなアイテムが店内に咲き乱れる中
似合う色やアイテムの新しい発見があったりと
春は、私たちの好奇心を甘くつつきますよね。

でも結局、いつも同じ色を買ってしまう...ということは
みなさんもよくあることなのではないでしょうか。

今回は、そんな「色」についてのおはなし。

大阪にいたころ、私のイメージはネイビーだとよく言われました。
実は、私がネイビーをよく着るようになったのは
ある言葉と出会ってからなんです。

『ネイビーは日本人の肌を活かすもっとも美しい色』

自分自身の事なんてまだ客観視できないほど子供だった20代半ば。
大人になりたい!と
話し相手よりも活字に自身を見つけ出そうと、読み漁った本の中。


おしゃれのベーシック/光野 桃(署)

今の私をつくるきっかけとなったこの一冊は
「自分自身のベーシック(スタイル)をどう作っていくか。
人それぞれにベーシックがあり
自分のキャラクターとおしゃれの相性を見極めること。
そのブレないベーシックがあってこそ
時代のトレンドを取り入れ堪能できる。」

そのような事を私に教えてくれました。

そして、ネストローブで出会った奥行きのあるネイビーの色に魅了され
本格的にネイビーばかりを着るように。


7年以上着ているシャツはまだまだ現役!


長い首を活かそうとタイやストールも増えました。

同系色のアイテムを着てかっこいいと思ったのは初めてで
素材や染め方で表情が変わることも楽しくて、気が付けば
ネイビーを着ることが自分のベーシック(スタイル)となっていきました。

ネストローブのイメージは
リネンに次いで、ネイビーも実は印象に残るアイテムが多かったりします。
たしかに、毎シーズン新しいネイビーのアイテムがリリースされていて
それでも「もうイヤ!」とならないのは何故なんでしょうか。

もともとネストローブは
デニムが多いことで知られるイギリスのワークウェアをベースに
もの作りをしていることも、関係しているかもしれません。

昔ながらの伝統的なイギリスのワークウェアによく見られる「藍染め」。
機能としてのインディゴ(藍染め)の歴史は長く
“虫が寄ってこない・ニオイがつかない”など、労働者が働く上で必要なもので
今の時代まで絶えることなく受け継がれている、先人たちの知恵と言えます。


激しく”アタリ”がでないように、デニムは必要以上に洗いません。

そんなイギリスの伝統を重んじ、その歴史への関わり方に
ネストローブは、深く共感を得ています。
長く着用でき、また、リネンだからこその経年変化のよさと
もともと持っている繊維の色が、絶妙なヴィンテージ感がでるのを手伝い
その変わっていく表情を楽しみやすいです。

また、ネイビーは自然に近い色とも言えるのではないかとも。
ネイビー(青)は、海や空・水のイメージ。
ネストローブの麻(リネンの生成)も水があって育つ。
自然界で相性のいい植物と水の関係

相性のいい麻と水の関係

相性のいい麻の生成と青の関係
そして、日本人の肌(生成)とネイビー(青)の相性のいい関係
『日本人の肌を活かすもっとも美しい色』といわれるのもうなずけます。

さて、私がネイビーを着る理由がもうひとつ。

それは、主役にも脇役にもある万能な色であるから。

シロやベージュ、ブラウン、グリーンやレッドなど
どの色と合わせても相性がいい。

さらに言うと、柔らかなサックスブルーのニットに履きこんだデニム
紺のジャケットとシロのキャンバスシューズのコーディネートもとっても好き。
シロのリネンのプルオーバーにベージュのチノパンツ
ガーゼの軽やかなカシュクールを羽織り、ストローハットのコーディネートも好き。

同じように見えて、同じような青はひとつもないように
みなさんや私にも、同じようなベーシックはひとつとしてありません。

だからこそ、お会いする方々とのやり取りを大切に
これからもみなさんのそばで、ネイビーが頼もしいパートナーとなり
ネストローブがおしゃれを楽しむお手伝いをできれば幸いです。