みなさんこんにちは。

秋冬シーズンがはじまり
様々なアイテムがリリースされる中、
今シーズンは、天然染料を使用したアイテムが
たくさん展開されています。



その魅力って、感じるところはそれぞれですが、
私個人としてはやっぱり、
独特の色ムラ感や色の濃淡、奥行きに心惹かれます。



こちらの墨汁染めの リネンラインステッチシャツ
    染めにこだわったアイテムのひとつ。

墨汁…
小学生のころ書道の時間に
お気に入りの服につけてしまった思い出。
みなさんもおありではないでしょうか。。

そんな墨汁で衣服を染めたリネンシャツ。



< Coordinate Item >
リネンラインステッチシャツ (GREY)
ラギットダイコットンリネンツイルタックパンツ (NAVY)
リネン平ゴムサスペンダー (NAVY)

「リネンのシャツ」と聞くと
洗いざらしのシャリッとした素材感をイメージしますが、
墨汁で染めると立体感が出て、
いい具合にこなれた雰囲気があります。

墨汁がうまれたきっかけは、
明治時代の小学校、生徒たちが冬場の冷たい水で墨をすり
授業を受けるその姿を見た教師が、
液体の墨があれば…と研究を始めたのだそう。

人のあたたかな心から誕生した墨汁。
苦い思い出の誕生の裏に、
こんなあたたかいお話があったんですね。

そして、もうひとつ。
こちらは、墨をコーティングしたもの。



コーティングはワンウォッシュするだけで
かなり色のムラやスジがでるため、
ヨーロッパの古布によく見られるヴィンテージな味わいがあり、
世界に1点しかないモノができあがります。

また、コーティングをすることで
防臭や防虫の効果があるともいわれています。



これは古来からつづく技術。
それを現在の私たちが衣服として着用し、共に過ごしていくこと。
知らないうちに私たちは
「自然との共生」をしているのかもしれません。

今シーズンのテーマ“Northern India”
北インドのラダックの人たちは、その地にあるものを有効に活用し
自然との共生を変わらず続けています。
それは、インドという国の伝統も
共に伝えているということにもなっています。

私たちの身近にも
知らず知らずのうちに受け継いでいる伝統が
たくさんあると思います。

そしてそれは、思ってる以上に
自然のパワーを借りているのかもしれません。

日々、目に映ること
耳に聞こえてくる音
使うものに目を向けてみれば
もっといろいろなことを知ることができるのかも。

「知る」ということは、自分を豊かにする
大切なこと…

ネストローブのお洋服から
新しい「知る」を感じてもらえるように
これからもいろいろ発信していきたいと思います。

それでは、今回はこのへんで。