Prince of Wales。

王位継承権を持つ英国の王子の呼び名ですが、英国ではグレンチェックのことをそう呼ぶそうです。

時代は遡ること1900年代の中頃、当時のファッションアイコンだった、エドワード8世が身につけていた事で広まったそう。上品ですが、主張の少ないチェックであったため、一般の人も取り入れやすく、すぐに世界に広まっていったようです。

自分自身大好きな柄の1つなのですが、こうして歴史について調べたのは初めてでした。やはり、好きなものについて調べ、追求するのは楽しいですね。

それでは本題へ。

今回はトラッドの象徴である、グレンチェックのシャツが2型入荷致しましたので、ご紹介させていただきます。

長い歴史を持つ英国を代表する柄と、和の風合いが絶妙にマッチした、コンフェクトならではのグレンチェックです。

Ramie Cotton Glen Check Band Collar Pullover Shirt  ( Check )  25,000yen + tax / CONECT

新潟は亀田地区で長い歴史を持つ亀田縞のグレンチェックの生地を使用。英国発祥のクラシカルな柄ですが、およそ300年もの歴史を持つ和服を織る機屋さんに織っていただいたことで、どこか和を感じる面構えになっております。

ラミー×コットンの交織の生地。ラミーの持つ張りや光沢感のある生地から程よい上品さを感じることができます。

バンドカラープルオーバーのシャツ。柄の上品な雰囲気が損なわれぬよう、剣ボロやカフスなどシャツらしいディテールを取り入れつつ、プルオーバーのシャツらしくゆったり着用出来るよう、身幅、アームホールなどは広く取っております。ジャケットなどのインナーに着用するのも素敵ですが、個人的にはプルオーバーのゆったりとしたサイズ感をいかして1枚でバサっと、主役にして羽織りたいです。クラシカルな格好はお洒落な気分にさせてくれますからね。

Ramie Cotton Glen Check Quarter Sleeve Shirt  ( Check )  23,000yen + tax / CONECT

続いては、レギュラーカラーの7分袖になります。襟があるからか、バンドカラーに比べてより上品なイメージに。上品ですが7分袖なのでどこか砕けた印象です。正直なところ、第1印象はクラシカルな柄に対して７分袖はどうなんだろうと疑問に思うところもありましたが、実際着用してみると、程よい抜け感があり、良い意味できまり過ぎない、コンフェクトらしいシャツだと感じました。色の重たい印象を７分袖が軽やかに見せてくれるのも嬉しいポイントです。

いかがでしたでしょうか。

程よく力を抜いて着れるグレンチェック。

気になった方は、是非店頭でお試しください。

ご来店お待ちしております。

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