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CHARLIE BORROW -Ageing-
こんにちは。
KITTE丸の内店スタッフの原です。
先日丸の内店にCHARLIE BORROWのコットンキャンバスのコールバッグが店頭に届きました。
※コールバッグは完売致しました。
実は私も二年前に同じ物を購入しており、今も愛用している想い入れが深いバッグです。
今日はそんな好きなブランドの好きなバッグを主観的にご紹介していこうかと思います。
目次はこんな感じで。
1、経年変化
2、普段使いの様子
3、工夫と選定からの愛着
4、合わせたくなるもの
緩くも熱く、ご紹介してまいります。
(左側:新品 / 右側:私物二年間使用)
『経年変化』
こちらはまず写真を見て頂くのがいいでしょう。
初めに目につくのは革の色の変化。
新品の時はキャメルといった革らしい色が伺えますが、私物のものはダークブラウンと変化していきました。とくに握る箇所の淵は黒に近く、その淵の箇所を握り続けたことで丸みを帯びるように反り返っています。恐らくハンドルが見た目の変化を一番感じられ、よりバッグ本体を重厚感ある雰囲気にまとめあげたと個人的に感じてます。
続いてボディ。
店頭の物と比べると私物の方は色が少し薄くなったように感じます。肉眼でわかる程度に毛羽が立ち、味わい深い表情が伺えます。また、キャンバス生地自体も柔らかくなっており、地面に置いた時、新品は生地が固いためほぼ形を崩しませんが、私物のほうは上に引っ張られた後が残るように波打った形となっております。
無為的といいますか、デザイン自体もシンプルな為、生地の表情がダイレクトに伝わります。
(左側:私物二年間使用 / 右側:新品)
Dリングやリベット。
写真で見ると劇的な変化は無いものの、実際目にすると私物のほうは若干マットな風合いに変わったと感じます。革や布と比べ長い時間を掛けて変化する故、ここは気長に変化を楽しもうかと思います。
店頭の物と比べ、革、キャンバス、リベットなど異なる素材とのコントラストが落ち着いたように感じ、またそれが雰囲気として醸し出しております。
古参感、いえ相棒感とでもいうのでしょうか。
本当に日を追うごとに頼もしさを覚えます。
『普段使いの様子』
オールドワーカーなスタイル、ユーティリティシーンを連想させるCHARLIE BORROWは容量の大きいバッグが多いです。コールバッグもその一つで、一泊旅行は行ける容量です。(このバッグで静岡の実家に帰ることもありました。)
財布、替えの服、弁当などなど、出勤時はバッグの半分の容量を占め、帰宅前にスーパーで食材を買うときも一緒に入れることもしばしばあるため、個人的には重宝しております。
使っていて非常に便利だったのが肩掛けの安定感でした。
購入した当初はハンドルの短さから「肩掛けはキツイかな。」と思って手持ち重視で考えてましたが、肩掛けしたときのフィット感は歩いてるとき非常に楽です。
感覚的にはボディバッグのようなフィット感。安定感抜群で個人的にこの使い方をお勧めしてます。
しかしながら、不安に思う点もございます。
・ジップなどがない為、中身が見えてしまうこと。
・サイドポケットに重量のあるもの(文庫本など)を入れると自立せず倒れてしまうこと。
主にこの二つでした。
しかし、結果的にはそれを「良さ」として捉えることとなりました。
『工夫と選定からの愛着』
普段はハンドル箇所に布を結んで使っています。
というのも、結ばないとサイドポケットにある本の重さでバッグ倒れてしまうため、布でハンドルを内側で支えあうように結んで、自立するようにしてました。
ぎゅっと結ぶことで、転倒防止はもちろん、中が見えにくくなるのもうれしいところ。
また、結ぶのでなく荷物の上に被せて、中身を見えないようにすることもございます。
(最近だとCONFECTのエコバッグを被せてます。)
ジップほどのセキュリティ面には及ばないものの、これだけでも安心できることもあるでしょう。また、日によってイギリス軍のデザートスカーフやヴィンテージのバンダナなど洋服に合わせて楽しんでます。
それでも、ふと中身のものが目に入ることはございます。
その度に「中身もバッグに見合うものがいいなぁ」と過り、新しいポーチ、レザーケース、キークリップと気づいたときには中身が一新してました。
手間もお金も掛かるバッグではあるのですが、カスタムするようにバッグに合うようなポーチを探したり、時に気分を変えてバンダナを結んでみたり、元々不便だと思っていたことが別の角度からみると、新たに楽しめる余白として現れます。
手のかかる子ほど可愛い。というわけじゃないですが、そういった余白を突き詰めていく過程が愛着へと変貌するものだと、この2年間で感じました。
『合わせたくなるもの』
個人的に丸みを帯びたユーチップシューズとキャスケットで合わせたくなります。
バッグがオールドワーカーな雰囲気であるからこそ、ある程度は突き詰めたい。
(つい先日もキャスケットを買ってしまいました。)
野外活動用としてのルーツをもつユーチップは本来、機能性や堅牢度に特化した種類のシューズであり、ヘビービューティーな作りが伺えるCHARLIE BORROWとは必然的に相性がいいと言っていいでしょう。またコールバッグのようなワークシーンを彷彿とさせるバッグとクラシックなキャスケットも自ずと親和性が高くなるでしょう。
そのまま服装もワークスタイルにしてもいいですし、私としてはCONFECTの麻素材を生かしたリラックスウェアと合わせ "抜け感" を演出するのも素敵だと思います。
私自身ここまでこのバッグに愛着が持てたのは、いい意味で裏切られることばかりだったからです。
学生の頃は自転車でいろいろ行き来していたせいか、ハイテクなバッグを求めることが多く、使い勝手が第一優先となっていましたが、入社してこのバッグと出会って、出勤するたび雰囲気に当てられ続け………今に至ります。
今回丸の内店に届いたコットンキャンバスのコールバッグは最後の一点となっており、
実はCHARLIE BORROWではコットンキャンバスのオリーブ生地は今は無いとのことです。
こういった渋い色がお好きであれば、是非ともご検討して頂きたいところ。
気になりましたら、是非ご紹介させてください。
また、今回のコールバッグの他にも数型、丸の内店ではCHARLIE BORROWのバッグ、小物をご紹介しております。
「CHARLIE BORROW -RIPSTOP PILOT BAG-」
他商材の情報はパイロットバッグのブログにてご紹介しておりますので、合わせてご覧いただけたら幸いです。
本日は以上になります。
ご来店のほど心よりお待ちしております。
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