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2021 Dec 26

2021 丸の内 Staff The Best Item

こんにちは。

 

KITTE丸の内店スタッフの原です。

 

今回のブログで2021年のアイテム紹介は最後となります。

 

一年間ご愛顧頂き誠にありがとうございました。

 

一年の最後ということで、2021SS、AWを通して丸の内店メンズスタッフ1人ひとりが一番気に入ったアイテムをご紹介して締めくくろうかと思います。

 

では、さっそく。

私、原からご紹介させて頂きます。

 

私からはSSリリースの”ウェザークロスクルーネックベスト”をご紹介します。

 

 

 

綿麻ウェザークロスクルーネックベスト (Black , Natural) 23,100 (税込)  /  CONFECT

 

コットン、リネン、ラミーをブレンドし高密度で製織した生地が採用されたベスト。

デザインは言わずと知れたCONFECT定番のクルーネックベストです。

 

 

 

 

 

 

 

ついつい2色買いしてしまうほど、汎用性が高くまた高密度故に遮断性にも優れています。

 

今作が一番に選んだ理由は生地がウェザークロスであることでした。

 

すでにクルーネックベストは平織りリネンとウールモッサーの定番生地で所持してましたが、薄手でハリのある通年タイプで着られる生地のクルーネックベストが欲しいと思っていたところ、SSにて理想の生地でリリースされ購入。

 

イメージ通りの生地感、着こなし、着用シーズンであることから気に入っております。
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今時期だとウールモッサーベストと共に、その日のコーディネートに合うような生地感でチョイスし、日々スタイリングを楽しんでおります。

 

 

 

どうしても今時期は黒ベストの着用が多いですが、春先になれば自ずと白ベストの着用頻度が高くなり色で季節感も楽しんでおります。

 

 

寒さ故に外ではジャケットの中に着込むことが前提ですが、レイヤードさせたベストの見え方も好きですので、雰囲気としても機能性としても今年一番手応えを感じたアイテムになります。

 

 

 

 

 

続きまして、今年7月より入社した中島からはAWリリースの”リネンウールビエラセットアップ”の紹介です。

 

 

 

リネンウールビエラ イージージャケット (INK Black) ¥37,400 (税込)  /  CONFECT

リネンウールビエラ イージーパンツ (INK Black) ¥27,500 (税込)  /  CONFECT

 

茶系混じりの色ムラが特徴のインクブラック。染色はタテヨコ糸の原料の差と、晒加工を施さない生成の生地から行うことで、 無地調ながら奥行きのある色表現にこだわって行われています。

 

生地は柔らかく、ルームウェアのようなゆとりあるセットアップとなっています。

 

 

 

入社以前はラペルが付いた服を所持してこなかった中島にとって、テーラードという形は初めてトライするアイテムでした。

カーディガンのような肩の落ち感、決して真面目過ぎないディテールは生地とも相まって緩く柔らかい印象を受けます。

 

普段からゆったりとした洋服を好む中島にとって、テーラードジャケットは新境地であり、所持しているヴィンテージウェアや別ブランドとのスタイリングが組みやすいため、店頭での着用頻度が高いです。

 

 

 

 

しかし、実際はセットアップで購入を決めています。

理由はジャケットと同様に、セットアップらしからぬ緩さが決め手でした。

ルームウェアのような温かく柔らかい肌触りが心地よく、中島自身の気分にマッチしたコーディネートです。

 

とくに寒い時のコンバーチブル仕様は非常に気に入っており、店頭でも行っております。

 

 

 

セットアップとしてはもちろん、パンツの緩さも気に入っております。

 

2アウトタックで腰回りにボリュームを持たせたパンツなっており、普段からこういった類のパンツを好むため、鮮度の高かったテーラードとは逆に馴染み深いパンツでした。

 

パンツ単体での出番も多く、着回しの優秀さが伺えます。

 

新鮮さと馴染み感。両方を兼ね備えたセットアップが今年一番のアイテムとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

続いては大倉からAWリリースの”ウールコーデュロイセットアップ”のご紹介です。

 

 

 

ウールコーデュロイ トラッカージャケット (C.Grey) ¥39,600 (税込)  /  CONFECT

ウールコーデュロイ ファティーグパンツ (C.Grey) ¥30,800 (税込)  /  CONFECT

 

毛織物の産地で有名な尾州で織った素材を遠州でコーデュロイカットを施したウールのコーデュロイ。

独特な光沢感と寒色であるも、どこか暖かみのある淡いC.Greyとなっており、私から見ても大倉らしい色味であります。

 

 

 

 

 

 

21AWLOOKを拝見した時からジャケットの購入を考えており、店頭到着直後に購入。

自他共に認める「土臭い青色好き」の大倉は今回のC.Geryにも同様の何かを感じて購入に踏み込んだことでしょう。

 

結果的にセットアップ購入でしたが、実はパンツはジャケット購入後に検討し始めたとのこと。

セットアップで着た時の高揚感、通常のコーデュロイとは一線を画すとろみ感と美しさ。加えて当時高崎店勤務であったため、寒さ対策として全身ウール素材は土地的にも適してしており、もはや懸念点など見受けられない為、パンツの購入に至っています。

 

 

 

LOOKを見た時の存在感に圧倒され、セットアップで着た時に思わぬシンパシーを感じ21年ベストバイに選んだコーデュロイですが、最近は少し合わせる物が変わりつつあるとのこと。

 

中衣のシャツは色鮮やかな茶と青が交差するチェック。シューズは美しさと武骨のバランスが素晴らしいレザーブーツと合わせ、どこか綺麗めな部分を取り入れております。

 

とくにコーデュロイパンツはCONFECTの中でも丈がクロップド寄りというのもあり、最近購入したばかりのレザーブーツとは非常に相性がいいと私、原とよく話しております。

 

 

 

 

 

続きまして、丸の内店最年少の21歳でCONFECTの仲間入りをした桝永よりAWリリース”ウールボア 二型”のご紹介です。

 

 

 

ウールボア アーミーベスト (C.Grey) ¥23,100 (税込)  / CONFECT

ウールボアジップ リバーシブルロングブルゾン (C.Grey) ¥35,200 (税込)  /  CONFECT

 

ボア面がウール100%  裏の基布側がコットン100%のシープ調ボア。

ブルゾンタイプはリバーシブル仕様とその日の気分によって合わせられるものに対して、ベストは【UpcycleLino】ツイル アーミーコートといった特定のコートにライナーとしてボタンで付けられる仕様となっております。

 

 

 

二型買いした桝永、その理由はウール素材のボアというところでした。

普段見かけるボアは化学繊維といった素材が多く、時折チープな印象を受けてしまう中でウール素材は大人が着るカジュアル服として成立する品の良さがあります。

 

21AWテーマである”outdoor”との相性はもちろん、ワークウェアやテーラードジャケットなど他のスタイルとも馴染みやすく、見た目以上に汎用性の高さがあります。

 

 

 

 

ベストは初挑戦であった桝永は、他スタッフが着る姿を見て着こなしを研究し、日々新しい発見を見つけファッションを楽しんでおります。

 

先の中島のテーラードでも同じ事が言えますが、初めてトライする服を勉強して、真似して、工夫して、その中で自身のスタイルを確立させてく工程はファッションの醍醐味であり、それだけで"ベストバイ"である理由なんだと、ブログを書いていて感じております。

 

 

 

 

ベストの購入を経て、続くようにロングブルゾンも購入。

ブルゾンはリバーシブルである理由に加え、両面とも着用回数が偏ることなく着ているとのこと。

それだけ両面とも魅力があり、使いやすさも兼ね備えている証拠です。

 

以前まで高崎勤務であった桝永にとってボアの暖かさは必要不可欠であり、デザイン、機能、そして着こなしの考える楽しさが今回の一番であったと言えることでしょう。

 

 

 

 

 

最後は店長の山口より21SSリリース”カポックツイル デッキトラウザーズ”のご紹介です。

 

 

カポックツイル デッキトラウザーズ (Black) ¥30,800 (税込)  /  CONFECT

 

カポック素材を使った超軽量のデッキトラウザー。カポックは比重がコットンの1/8と言われる超軽量素材で、同じ重量のコットン100%と比較して膨らみがあるのが特徴です。

 

 

 

 

 

山口自身もカポックツイル デッキトラウザーズの製作に携わっており、その魅力、拘りは詰まりきっております。

 

U.S.Navyの甲板作業用オーバーオールがソースとなっており、ボリュームはそのままに上品な生地で構成されたアーバンウェアらしい一着。本来、作業着であるオーバーオールは頑丈な生地が用いられる中で、こういった薄手の生地の組み合わせは非常に新鮮味があります。

 

世間的にメンズアイテムでオーバーオールの黒をリリースしているブランドは少なく、使い勝手のいい色でありながら希少性の高いアイテムです。

 

薄手で夏に着用するにはちょうどいい着心地です。加えて見た目の印象は艶と少し重厚感もございますので秋口に見られる中肉厚のウェアとも相性が良く、春夏秋と3シーズンで楽しむことができます。

 

 

 

オーバーオールは身体を占める面積が広い為、中衣が派手な色や柄でも取り入れやすいのが嬉しいところ。

 

また山口がおすすめするスタイルはオーバーオールにテーラードジャケットとの合わせ。

とくにカポックツイルデッキトラウザーは艶感から綺麗めな印象があるため、テーラードのような堅いイメージを持つジャケットとも親和性が高く、いい塩梅にミリタリーとフォーマルの良さが感じられます。

 

 

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振り向き様も絵になる山口とデッキトラウザー。晴天の中、黒とオレンジのコントラストがお互いを映えさせ、ファッショナブルな印象を与えてくれるスタイリング。

 

デッキトラウザー単体での魅力はもちろん、スタイリングを通して黒色のポテンシャルを発揮させ、また多くの魅せ方を考え、

鮮度を重ね塗りするような感覚と共に頼もしい存在となったカポックツイル デッキトラウザーズ。

 

山口の2021年ベストアイテムに選ばれた自信作です。オーバーオール検討中の方は是非見て頂きたい逸品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年最後のご紹介は以上になります。

 

2021年もありがとうございました。

店頭ではもちろん、今年はブログやインスタグラムも多く閲覧、反響を頂きました。

来年もより楽しんで頂ける内容をお客様に届けて参ります。

 

また来年もKITTE丸の内店をよろしくお願いいたします。

 

良い年末をお過ごしくださいませ。

 

 

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