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チーゼルニットという選択肢
皆様、こんにちは。
丸の内店、桝永です。
急に寒さがこたえるようになりましたね。
残暑は長かったですが、
今年の冬は例年より寒くなるようです。
そんな2024年冬。
私はウールニットが着たいです。
そこでコンフェクトとしては3年目となる素材の
こちらを今回はご紹介いたします。
チーゼル起毛ニット ポロカーディガン（チャコールグレー、キャメル）￥40,700（税込）/ CONFECT
チーゼル起毛ニット ラグランプルオーバー（チャコールグレー、マルチ）￥29,700（税込）/ CONFECT
2024年新型のポロカーディガンと
3年連続リリースとなったプルオーバー。
ラムウール100％の素材を使い、
フラーズチーゼルという植物になる実を使って
起毛加工を施していただいているチーゼルニット。
コンフェクトではもうお馴染みになったかと思います。
チーゼルニットデビュー年にリリースしていた
チャコールグレーをそれぞれご用意し、
ポロカーディガンにはキャメル、
プルオーバーにはボーダー、
といったラインナップとなっております。
去年から力説しているのですが、
皆さんウールニットを着ましょう。
四季のある日本。
季節によって移ろいゆく衣というのは
日本ならではの情景だと思います。
（どんどん二季化がすすんでいますが、、）
夏になったら麻のシャツを着て
冬になったら毛のセーターを着る。
当たり前のようでいて、
とても趣のある行為だと思います。
今は化学技術の進歩により
高機能な化学繊維のウェアなどが
増えてきていますが、
天然の毛がもたらしてくれる暖かみというのは
身体だけでなく心も温めてくれることでしょう。
化学がもたらしてくれる暖かみと
天然の毛がもたらしてくれる暖かみ。
その違い、暖かみにも種類があること、
それを是非感じて頂きたい。
満員でギューギューな電車内や
商業施設でのお買い物時など、
暖房が効いていて且つ人が密集している空間では
汗ばんでくることも大いにあると思います。
手入れはどうするか。
クリーニングに出すのか、
はたまた手洗いするか。
手洗いするにもデリケートな素材ですので
細心の注意が必要となります。
どちらにしても手間がかかるアイテム
だということは否めません。
恐らくそのあたりの着る上で生じる手間が
ウールニットを選ばなくなる要因なのではと
考察しております。
ただ、裏を返せばそのように手間暇かけて
着ていった先に生まれるのが愛着だと思います。
今はピグメントダイのように
着て洗ってを繰り返すだけで色が褪せていき、
目に見えて変化がわかりやすいアイテムも多いので
その経年変化に愛着を抱く、というような方も多いと思います。
ただ、自分の手で時間をかけて長く大事に着ていく。
わかりやすい見た目の変化は少ないかもしれないが、
手間暇をかけたという記憶は、視覚的な情報よりも
長く自分の中に残ってくれることでしょう。
サイズはFサイズのワンフィッツオール。
身長179cm、体重60kg前半の自分でこのバランスです。
私は新型のニットポロ、キャメルカラーを選びました。
シャツやベスト、ジャケットにコートですら
暖かくなってきても着れる素材の物が
世の中には出回っています。
が、ウールニットだけは替えが効かないのです。
せめて短くなってきている冬の数カ月の間だけでも
日の目を浴びて欲しいという切な願いです。
昨年のペルーニットのブログの際と
ほぼ同じタイトルで進めて参りましたが、
是非今しか楽しめないウールニットを
選択肢の一つに加えていただければ幸いです。
それでは。
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CONFECT KITTE丸の内店
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