こんにちは、京都店の古賀です。

 

今年も大変賑わった祇園祭。

人通りの多さや中高生の賑やかな声など、比較的静かな店の周りがガラッと変化するくらいに。

 

しかも2日とも35℃を越える猛暑日で日中の肌を痛めつけるような日差しも相まって中々の地獄具合でした。

夜は少し落ち着くも人の多さによる熱気なのか湿気なのかで汗が止まりません。

 

そんな僕自身はというと、

ただ有り余る食欲を満たす事だけを考え暴飲暴食をし、大変満足した2日間でした。

 

 

さて肝心の鉾はまさかの撮影し忘れたので祭りっぽい何かを載せておきます。

 

また有難い事にこの2日間沢山の方にご来店頂きました。

暑い中ありがとうございました‼

という訳で本題へ…

 

 

 

今日の本題、テーマは半袖。

 

度々ブログでは取り上げていますが僕自身半袖はそんなに着ません。

暑さには滅法弱いですが、重ね着スタイルが好きな分何か1枚に頼り切る事が少なく持ち合わせもそこまで無い。

 

マイナスなイメージは無いが重ね着に勝るほどのプラスは持っていない。

そんな印象でしょうか。

ただこの暑すぎる毎日の中で過ごしやすい洋服を欲しているような気もしている。

 

 

 

1枚で着るTシャツが好みでは無いのなら中に何か仕込んでみるのも良い。

という訳で今回ご紹介するのはこちら。

 

 

リネン半袖バスクシャツプルオーバー　(D.NAVY)　￥13,200(税込)　/　CONFECT

 

久しぶりに半袖を買いました…

写真で見るとシンプルな半袖Tシャツの様に見えますが、これが全然違う。

僕個人的な意見としては半袖のニットの様なもの。

 

首元の開き具合からお分かりの方ははいると思いますが、

こちらはフランス海軍でお馴染みのバスクシャツを基に製作した1枚となっております。

 

リゾートライクな印象があるものの、実物を見ると分かる上品さ。

カジュアル要素の強いTシャツを超えた品の良いものに。

 

 

 

60番手のリネンの糸を使用し天竺編みをしたこちらは柔らかくシャリ感のある手触りに。

また仕上げにシルケット加工を施すことによって強度は勿論、寸法安定性をも兼ね備えたものになっています。

 

 

 

名前から読み取れるシルケット加工ですがシルクのような上品な光沢が生まれるのも大きな特徴です。

日光に当たると程よく艶が見え大人な印象に。

これならTシャツスタイルに少し抵抗がある方でも着用いただけそう。

 

 

 

またバック部分ですが生地の裁断ロスを防ぐために剥ぎにはフラットシーマーを採用。

これを用いる事により縫い代が現れずより着心地が良くなるとの事。

細かい部分も丁寧に作りこまれている所がCONFECTらしく気に入っています。

 

 

 

そしてこちらを語るうえで欠かせないのが透け感。

糸の太さにムラがある為、部分部分に透け感がある仕様となっているのがこちらの大きな特徴。

 

それってどうなの？

Tシャツ愛好家の方はそう思うかと思います。

涼しいのに透けてしまっては品も生まれない。

Tシャツとしての重要な部分が備わっていないんじゃないかという説。

 

 

一見デメリットの様に感じる透け感ですが、僕は微塵も感じていません。

先程も伝えましたがこちらはTシャツとはまた別物。

もし透け感が気になるのならそれを逆手に取ってしまえばいい。

 

 

 

【UpcycleLino】天竺LAV 半袖ビッグTee　(INK BLACK)　￥12,100(税込)　/　CONFECT

 

シンプルな無地Tでも全然問題ないがどうせなら透けて何かが浮かび上がる方が良い。

そう思ったので私物の企業ロゴTシャツと最近再入荷したLAV Tシャツで合わせました。

 

古着で数多あるTシャツ。

ディズニー、アニメ、バンドなど1枚で着用するには派手すぎるものこそ逆にチャンスに。

つまり視点を変えればどんなパンチの強いものもリネンTがあれば上品に落ち着くという事。

今まで取り入れてこなかったスタイルに挑戦できるいい機会になるかもしれません。

 

 

 

 

僕自身が思うリネンTの使い方。

正直これが正解なのかは分かりません。

ただ正解をファッションに求めるのも違うと同時に思います。

 

世間一般的にはデメリットかと思われるところにも抜け道があって、

そこから新たな爆発力が生まれることだってある。

自分自身が思う”自由”を突き詰めていただけたら嬉しい限りです。

 

 

8月から解禁しようと思っていた半袖。

少しフライング気味ですが今日から”夏”スタートです。

 

 

PS

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