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オーバーオール
こんにちは。
菊地です。
久しぶりの投稿となります。
春夏用オーバーオールデニムのご紹介。
私は前回のSS21年に展開していたカポックツイルのオーバーオールを持っていましたので、今回のデニム生地にも反応してしまいました。
オーバーオールの歴史は古く、1800年代中盤に、金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者の上半身の汚れを軽減するために、胸当てとサスペンダーをくっつけたオーバーオールの原型ができました。
当時はテントクロスなどキャンバス生地が主流で丈夫な分、硬く動きにくい難点が。
1800年代後半にはLevi’s(リーバイス)がデニム生地で丈夫で動きやすさを追加したことで、現代のオーバーオールが誕生。
C/Lデニムサルベージオーバーオール¥28,600(税込) /CONFECT
1940年代頃にU.S.NAVYで使用されていたサルベージオーバーオールをデザインソースとしてCONFECTのフィルターを通してアレンジ。
※参考イラスト
ショルダーストラップのディテールが特徴的で、バックウエストから伸びたストラップをフロントビブのホールに通して結び目を作り、好みの位置で調整できるようになっています。
そしてこちらの下2つの比較写真。
「右」2回洗濯洗いをかけた後、乾燥機済みの私物。(※乾燥機は推奨ではありません)
「左」店頭の未着用のものになります。
インディゴをロープ染織した綿糸
緯糸:16/- 綿麻の混紡糸 生成
インディゴ染の色の落ち具合はわかりやすく、全体的に青みがかった印象に。
緯糸の綿麻混紡糸に関しては無染色の生成色を使用していることで、白地も増し乾燥機かけた事も相まって、より柔らかい生地へと半強制的に変化。
艶感もだいぶ落ち着きマットな質感へ。
綺麗なままでも雰囲気はありますが、個人的にエイジングがかかった方が好きなので、ここから更に使用感を増していきたい思います。
7ozという非常にライトな綿麻の生地に全体的にワイドなシルエットな事もあり、締め付けが無いのでお腹周りもすごく楽です。
その為か定かでは無いですが、30代半ばのぽっこりな下っ腹はご愛嬌という事で。
個人的にカジュアルになり過ぎないコーディネートのおすすめ。
頭にはbocodecoのハット。
アムンゼンイージーJKを羽織り、足元にはSANDERSストラップサンダルをチョイス。
表参道店ではオーバーオールが完売していましたが、今回追加で入荷致しますので、この機会にお試ししてみてはいかがでしょうか。
表参道店 菊地
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住所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-4-8
電話番号 : 03-6438-0717
営業時間 : 11:30~20:00