このパンツ良いですよ

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2022 Mar 17

こんにちは、吉田です。

気温の上昇とともに購買意欲も上がってきました。

やっぱりこの季節は良いですね、インナー一枚に何か羽織ればスタイリングが完結しますし着こまなくて良いことでトップスの本来出したいシルエットが存分に楽します。

リネン素材を中心とする衣類が多く、得意とするCONFECTでは柔らかい素材をゆとりのあるサイジングに落とし込むことで、着用したときに生まれるアームホールや身幅の余白が心地よく洒落た雰囲気にもなるものです。

そして、そんな上物の雰囲気をより引き立たせる重要な役割を担うのはパンツかなと思っています。

これから徐々に気温が上がる一方で過ごしやすさや快適さを求めると必然的に柔らかい生地感のものが多くなっていきます。

上物のくたっとした雰囲気に合わせるように近しい雰囲気のパンツを選ぶのもよいですが、逆にハリがありシルエットがしっかり出るパンツを合わせてメリハリを出すのもよいのではないかというご提案です。

昨年から継続してリリースしているワークトラウザーと称したパンツ。

十分な渡り幅から裾にかけて若干のテーパードがかかるシルエットはCONFECTでリリースしているようなゆとりのあるトップスとのバランスが非常によく、一本は持っておいていただきたいこれからCONFECTの定番になるパンツです。

今回で5素材目のリリースですが、自分は全素材所有しています。それくらい使いやすいくてこれさえ穿いていればという安心感があります。

今回の生地は綿素材の綾の目が立つツイルの組織、デニムやチノなどと同じ誰しもが馴染みのある生地面でそんな普遍的なパンツと同等の合わせやすさと手入れのしやすさから間違いなく即一軍として活躍してくれるはず。

しっかりと糸に撚りをかけた強撚糸を使用することでハリコシが生まれてドライなタッチは快適な穿き心地はもちろんのこと、シルエット面でも良さが現れます。

生地がストンと直線的に落ち、ぎゅっとウエストを絞ることで深めのアウトタックから立体的に現れるシルエットはワイドトラウザーらしい端正な面持ちです。

そんな雰囲気にプラスしてCONFECTらしさを確りと感じる綿麻の生地に製品染めから近江晒しが施された味のある表情はシンプルなトップスでも十分様になる安定感があります。

裾幅はサイズ３で25cm、サイズ4で26cm幅がありシューズもボリュームのあるシューズから華奢なシューズまで足元も幅広く対応可能です。

ハリのある生地感から裾のクッションも思い切りハイウエストで穿いてノークッションかジャストで穿いてワンクッションかかるくらいが一番きれいにシルエットが現れます。

今回合わせたのはリネンの柔らかさが存分に感じられる甘織りの生地のシャツ。

個人的にパンツのシルエットに動きがない分、上物の柔らかい生地感が生きてくると思っています。

ふわっと風を含んで膨らんだ時、体の動きに合わせて靡く時、そんな瞬間のシルエットがよりわかりやすく感じられるのではないかと思っています。

吉田おすすめのパンツのご紹介でした。

それでは今回はこの辺りで。

今週も宜しくお願い致します。

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