こんにちは、新谷です。

 

 

気温もちょうど良く、
陽気な気候となりました。

 

自分自身の3月の衣替え以降、
リネンの服を着ることが増えています。

 

「暖かくなったから」という動機、
自然すなわち気候の変化、気分の変化から
リネンの服を選ぶことは大賛成なのですが、
こと自分に置き換えると、
そことはまた違った気持ちを持っています。

 

 

それは、「しょうに合う」ということ。

 

 

 

リネンの服に袖を通して、1日を過ごすと、
「リネンの服は、しょうに合う」なとしばしば思うのです。

 

 

しょう【性】に合う。
・・・「ある物事がその人の生来の性質または感覚、能力などにしっくりあう。」

 

 

 

自分の中にある不精な部分、無頓着な部分に
そっとフィットしてくれるリネンの服。
へなっとした衿や前立て、裾が、
その不精さを肯定してくれるような気分になります。

 

 

少しでも、ありのままで社会に居たいという気持ち、
着飾らず、化粧をせず、そのままに近い状態。

体の動きに合わせて生地が馴染んでいく。
伸縮のある肘周りや膝周りの生地は伸びてしまい
膨らみや立体感を与えます。

本来の体のラインを隠し、ラインを補正してしまう
服とは少し違うのがリネンの服だと思っています。

 

 

 

日頃の行動の中で、細かな「備え」を持ちたくないという性格。
雨に濡れてもそんなに気にせず、過ごす。
気がついたら乾いている。
汗をかいても、すぐに吸ってくれて乾く。

 

 

日頃起きるアクシデントも

「まあ、そんなこともあるわな」って楽観できる。
汚れることを恐れず、汚れがついてもそれはその服の価値の高まりだと
ちょっとした勘違いもできるのが、リネンの服。
僕は、そう思っています。

 

 

やっぱり。

どう考えても自分のしょうに合っている。

そんな服がリネンの服です。

 

 

 

 

そんな自分の2024年4月11日（木）の格好。

 

ジャケットは、リネンチノカバーオール（2023年に購入したもの）。リンクは2024モデルを。

そしてオールインワンを着ています。

リネンキャンバスジャンプスーツ。

靴は、クラークスのワラビーです。

 

 

 

 

しっくりとくる。

しょうに合う、リネンの服。