1. Top
  2. Blog
  3. UMEDA
  4. The Best Vest Of 2018
2018 Oct 10

The Best Vest Of 2018

殖産興業といえば。

製造業の機械化と、鉄道網の整備とを主軸とした、明治政府の新産業育成プログラム。

富国強兵の中核にて。

軍国主義に至ると思えば、眉根を寄せる人も居るのでしょうが。

その後。

官民一体スキームやらインフラの海外展開に基盤を持つ。

ほほえみ外交へ繋がると思えば、寄った眉も開くというもの。

自衛隊やらUSFJがあるとはいえ。

日本がピンチなったら。

セーラームーンと悟空とナルトを広告塔に、フランスあたりで勇士を募ると良い。

そんな荒唐無稽な話を目にした覚えのある、梅田店の嶋岡です、こんにちは。

が、現に。

吉村市長が、ピカチュウと行動を共にしていたり。

聖地88箇所なるものが、政府,各地方自治体に認可されてるあたり、なんとも示唆的です。

いつものように、話はそれていますが。

殖産興業の一柱に、大久保利通らが上げたのが毛織物の産業化。

大久保利通の暗殺で、一旦は暗礁に乗り上げるも。

日露戦争からの第一次世界大戦を経て。

国民の洋装化や軍服など、高まる国内需要を賄うべく、躍り出たのが尾州。

それから100年と少しの時をかけて。

古くは室町のころから続く織物の町は、英独に比肩する毛織物の世界的な産地へ。

試行錯誤、切磋琢磨という言葉がするりと入る、日本の職人気質が感じられる洋服が今年も入荷しています。

 

 

 

Wool Mosser Crew Neck Vest (Brown,Khaki,Black) 24,000yen+tax / CONFECT

 

重宝くださっている方も多かろうと思う、モッサーベスト。

2015年の登場から、今年で4作目。

すっかりと。

CONFECTの冬の顔になったかなと。

保温性があり、上品で滑らかなモッサー生地にするために。

厚手の毛織物に縮絨を掛け、やすりで起毛を掻き、そしてバリカンで毛羽を整える。

どの工程においても。

職人の手ずからの仕事が欠かせない生地です。

ステッチワークを極力表に出さずにシンプルに仕立てたベストは、今の時季にアウターとしても、先の季節にライナーとしても、使い勝手の良いアイテムです。

 

 

 

(左:2016年2年着用品,右2018年未着用品)

 

毛織物が軍服に重用されるに至るは日露戦争でのこと。

その保温性もさることながら、植物繊維には無い撥水性や、強度が見込まれてのこと。

羊毛はデリケートだという声を耳にしますが、存外丈夫なものなのです。

2年着用したものと、新品とを比べると。

多少の生地が詰まった感触や、縁が馴染んだなという実感があるもの、大きく草臥れた様子は無いのが見て取れます。

シーズンの着用頻度は3日に2回ほど。

この2年でクリーニングは1度のみ。

着用毎にきっちりとブラッシングをすることで、毛玉が出にくいのは密度の高い縮絨生地の良いところです。

 

 

 

クルーネックのベストはワークやミリタリーパンツとの相性が良く。

また。

本ナットボタンなどのテイラーが香るディテールは、男臭いスタイルを上品と言われる範疇にしれりと滑り込ませます。

 

老若男女、国の内外、そして洋の東西を問わず。

愛される洋服と、長い付き合いをしていきませんか。

 

それでは、店頭にて。

 

 

P.S.

 

P.S.

 

P.S.

 

住所:
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町4-20
グランフロント大阪 南館4F
電話番号:
06-6374-1130
営業時間:
10:00-21:00
※グランフロント大阪の営業時間に準ずる

 

関連アイテム