ペルーニットという選択肢

KITTE MARUNOUCHI

2024 Jan 9

こんにちは。丸の内店スタッフ、桝永です。

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

昨年から仕事でも休日でももっぱらスウェットパンツを穿いている私ですが、休日は基本的におうちにいてスウェットパンツにロンTで過ごしています。

ただ、少しお買い物や食事をとりに行く際に家を出る時、基本的にダウンジャケットをさっと羽織って出ることが多いのですが、日中に出ると暑い。

電車に乗ればなおのことです。

先日出掛けた際も、1月というのに暑い。

そんな時、なにか丁度いいアウターはないかと道中考えていたのですが、ふと選択肢に挙がってきたのがペルーニット。

極太番手のウール糸で編まれたローゲージのニットは保温力抜群。

ただ、天然繊維故、体が温まれば調整も効く。

それでいてファッション性もある。

となると、私が求めているさっと羽織れて温かく、時には体温調節もしてくれる要素を持ち合わせるこれはかなり重宝するのではないか、という結論に至りました。

さらに、裏地無しのアウターが多いCONFECTではそのようなアイテム達のライナーにもなりうる。

私自身、スーピマジップトップやモッズコート、古着のナイロンジャケットを着用する頻度が高い為、ライナーになりうるフリースやベストは必需品。

ただ、脱いだらカジュアルに振れ過ぎてしまうという悩みもあった為、そこにまでこのペルーニットが活躍してくれる。

ざっくりとした編地のハンドニットは、クラシック且つ柔らかい印象を与えてくれるため、電車で座っていると隣りを避けられがちな私にとっても好都合。

洋服というフィルターを通して、私は優しい人間ですよと語りかけてくれるようなオーラがこのニットにはあると思っています。

ここでペルーニットをライナーにしたら着膨れしすぎやしないかという声が聞こえてきそうですが、その辺りは無問題。

念の為、私がペルーニットをライナーにしてアウターを着ている写真をどうぞ。

CONFECTの裏地無しアウターに関して言えば、Fサイズでゆったりとした作り且つ、ハリのある綿素材や綿麻素材を使用しているため、自分は気にならなかったです。（丸の内店のY氏のように肩が張っている等のコンプレックスが無ければですが、、）

また、2024年NEW YEAR ITEM、バギーシャツとの相性も抜群。

私はカーキのガンクラブチェックを選びましたが、既にお気に入り過ぎてたくさん着ています。

ただ、そこで生じるのがアウター問題。

いくら中肉厚のシャツとは言えリネン100％の為、防寒性にはそこまで期待できない。

ただ、ダウンジャケットのようなアウターだとせっかくのクラシカルな雰囲気が半減してしまう気がする。

そこでペルーニットです。

ガンクラブチェックのクラシカルな雰囲気を損なわず、しっかり今時期にも対応出来るコーディネート。

特集ページやYouTube、インスタライブでも繰り返しお伝えしていることではありますが、バギーシャツはたっぷりとった身幅であるが故に、平置きでの測定値だとアウターの身幅に勝ってしまうことが多いのですが、リネン100％の生地の為、アウターを羽織ってもしっかり折りたたまれストレスなく着用出来ます。

いかがでしょうか？

ペルーニットが選択肢に挙がって来ないでしょうか？

私自身、嵩張るし、ケアも大変そうだし、洗濯も出来ないしとネガティブな要素に目が行きがちでしたが、それを上回る良さをこのブログを通して見出だしてくださった方がいれば幸いです。

来月には春夏物が立ち上がりますが、1月2月が1年を通して最も寒い時期なので、同じような悩みを持っていた方がいたら是非ご参考までにのブログでした。

それでは。

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