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ブリティッシュな冬の装い
皆さまこんにちは。
表参道店の菊地です。
12月に入りすっかり冬の季節になって参りました。
本日は、そんな寒い日におすすめしたいニットとシューズのご案内を致します。
Aran Crew Neck ( Black ) 38,000 yen + tax / Janette Murray
Aran Cardigan ( Black ) 39,000 yen + tax / Janette Murray
スコットランドにある老舗ニッター・Janette Murray(ジャネットマレー)のセーター。
今期、CONFECTではアランニットのプルオーバーとカーディガンをご用意しました。
今も尚、伝統的な技術を守り、熟練のニッターがハンドメイドで編み上げたプルオーバー型。ボリュームと立体感のあるケーブル編みのルックスは、古くから受け継がれる編み柄になります。
しっかりとした編み柄が印象的で、首元もモックネックのようにシルエットがはっきりと出ます。
サイジングに関してはMサイズでの着用ですが、アームなど全体的にボリュームがあり存在感のあるニットに仕上がっています。
THE LOW END THEORY PULLOVER ( Black ) 58,000 yen + tax / POPPUNCH by TENDER Co.
THE LOW END THEORY CARDIGAN ( Black ) 63,000 yen + tax / POPPUNCH by TENDER Co.
昨年ローンチされた、TENDER Co.デザイナー・ウィリアム氏が仕掛けた「POPPUNCH(ポップパンチ)」。今季CONFECTでも展開です。
日頃からレコードを鑑賞する同氏らしい発想となる新しい切り口。
このニットに落とし込まれた独特な編み模様は、音楽のメロディーをデータ化したもの。
楽曲をコーディングして、それをパンチカードに出力。
このパンチカードを編み立て機に読み込ませ、ニットの編み模様を設計しています。
今回の楽曲は90年代に活躍したA Tribe Called QuestというHIPHOPグループから。
彼らのレコードThe Low End Theoryの内、SHOW BUSINESSのメロディーをデータ化し編み立てたニット2型(クルーネック、カーディガン)をピックしました。
Hill Shoes ( Black ) 59,000 yen + tax / William Lennon
1899年にイギリス中部のピークディストリクトと呼ばれる丘陵地にある村で創業の老舗のブーツメーカー。
採石業が盛んだった創業当時、鉱山の多いこの地域で働く炭鉱夫向けに特化して高品質なブーツの生産をスタート。
大戦時にはロイヤルアーミー(英国軍)へのワークブーツの供給も行っていました。
戦後は各種ワーカー、ファーマー向けのブーツを中心に熟練した職人の手により今現在もベンチメイドで生産を続けています。
またウィリアムレノンがもっとも特徴的なのは、その製法にあります。
まずグッドイヤーウェルト製法で縫い上げ、その後1920年代に製造された「ラビットスクリューマシン」と呼ばれる機械でソールに真鍮のネイルを打ちこみます。
現在、その機械は世界で4台しか存在せず、その内の2台をウイリアムレノン社が所有し、今もなお使われています。
この製法は通常のグッドイヤーウェルト製法に比べ防水性が高く、尚且つ堅牢度が高い一足に仕上がります。
イギリス国内でも、今では珍しくなったこの古くからある製法でブーツ作りをしているのはWilliam Lennonのみ、大変貴重なシューメーカーとなっています。
それぞれに個性のある作りとなっていますので、ご試着して体感してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回こちらのバナーイラストを描かせていただきました。
オフィシャルのオンラインサイトにて特集されていますので、是非ご覧くださいませ。
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取扱いブランド:nest Robe / CONFECT
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