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2024 Feb 2

毎冬の相棒

こんにちは、新谷です。

 

 

 


先週発売のクォーターゲージニットラグラン
発売直後から好評をいただいておりますm(_ _)m。ありがとうございます。

 

 

 

お求めいただいたお客様にはきっと、
技巧な編み地による着心地の良さや安定感を感じていただいているかと思います。

 


「表・裏で、糸と編み地が違う」
誰が考えたのか、受け継がれた工夫をひしひしと感じております。

 


「表・裏で、糸と編み地が違う」
こういった生地は他にもあります。

それが今日の本題・毎冬の相棒にしてCONFECTの定番素材「ウールカシミヤフリース」です。

 


この生地は、表面にも裏面にも毛羽が挽いてあるため、
編み組織は分かりにくいのですが、
これはインレー編みとなっています。

 

 

表糸・裏糸の太さが異なり、また編み密度も異なります。
インレーは程よい伸縮を維持しながらも、型崩れしにくい安定感を持っています。

このベースに、縮絨とシャーリング加工がなされ柔らかく、

そして密度のあるフリースに仕上がっているのです。

 

 


一見するとウールメルトンに似ていますが、
両手で引っ張ると、伸び、縮みがあります。
カットソーやニットの仲間であることを実感します。

 

それにより、上着でもパンツでも、体の動きに合わせて
生地が伸びたり、元に戻ったりしてくれます。
上着にもパンツにも、裏地をあえてつけないことで
生地そのものの伸縮を活かして、着心地に配慮した作りとなります。

 

 


写真は、2019年より愛用中の
CONFECTのウールカシミヤフリースのジャケットとパンツ。

 

 

 

毛羽が立ったり、毛玉が小さくできていますが、
5年も、毎冬着用しているウールの服としては、
そこまで劣化した感じが出ず、優秀な服なのではないかと思います。

 

そして、このウールカシミヤフリースの良いところは、
見た目から冬っぽさをあまり感じないところ。

ウールのローゲージニットやツイード、
中綿の服などのは、いかにも冬服の見た目。
もちろんそれも良さですが、
ウールカシミヤフリースの服は、
季節服に分類せず、スウェットやフリースのような
デイリーウェアとして、2月3月も気兼ねなく着れると思います。

 

 

 


店頭でも、
23AWモデルの
ウールカシミヤフリースステンカラーコート、

 

ウールカシミヤフリースステンカラーコート(C.Grey) / CONFECT

 

 

 

ウールカシミヤフリースハーフジップPO、

 

ウールカシミヤフリースハーフジップ (C.Grey) / CONFECT

 

 

 

ともに、残りわずかですが販売中です。

春物が揃う時期であっても、
欲しいモノとの出会いには全く関係ないですよね。

出会って気持ちが昂った時が、そのものの買い時です。

 


ぜひ。

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