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撮影後のメモ
こんにちは、新谷です。
少し間があいてしまいましたが、
11/29の特集ページ「NAPPING ZIP-TOP」は、
CONFECT 丸の内店のメンズスタッフに協力いただきました。
まっすーこと、枡永 179cm @iranim49_
よしだこと、吉田 167cm @ y.k__1001
としみつこと、鈴木 174cm @lupins3rd
それぞれのスタイリングを撮影する中で
色々と発見がありましたので
メモを残しておこうと思います。
その1
おとなしい印象のノーカラージャケットが、
ジップトップをインナーにしたことで、いい具合に洒落たこと。
タートルネックニットよりも襟が低いのが味噌。
ネックが高いと何かとファッション感強すぎるが、
これぐらいの高さがなんともいい。
にしても、この組み合わせはじわじわくる。
ネイビーと黒系は馴染みにくい先入観があるが、
この霜降り調のリネンウールの黒であれば、調子よく馴染んだ気がします。
その2
ニット帽の「NY」がゆるーく洒落ている。
COMESANDGOES / JACQUARD NY KNIT (梵天付き)
これキャップ型の「NY」とはわけが違う。
キャップは直球過ぎると思われる曲がり者の方にはぜひ。
ニット棒の丸みや柔らかな質感が味噌です。
その3
ファスナーを少し開けて、開襟風もあり。
立てたままでも邪魔にならず。
寝かせても、リブ襟なので安定します。
その4
坊主頭とニット帽の相性の悪さに気がつく。
ニットのような毛羽立ちのあるものと、坊主頭は
滑りが悪くなってしまうことから、
ちょっとした被り具合の調整(ちょっと位置をずらしたりする動き)が
難しいということ。
その 5
ジップトップの着丈は他のトップスよりもやや短め。
この着丈が、ジャケットのインナーに絶妙に良いということ。
174cmの鈴木、ジップトップsize3を着てこのバランス。
インナーで使うことも考えると、size3が良さげというジャッジ。
その 6
重ね着した上着の合間から見えるファスナー、
このファスナーによっる縦ラインが、幅をすっきりとさせる。
ボアベストに、ナッピング起毛のジップトップと
ボリュームがある2つの着合わせ。
膨らんだ印象になりつつも、
ど真ん中に入るジップラインが、幅広感をすっきりと抑えめに見せてくれる。
これは、視覚効果か。
その 7
このジップトップ。細身のパンツで、男らしく。
UpcycleLinoBASICのチノテーパードパンツサイズ1を
あの吉田が着用。あの。
細身のパンツで、このジップトップを合わせると、
MA1アウターを聞いたような、ボリュームフォルムが強調。
メンズ服らしいバランス。
7つも出てきました。
備忘録として。ぜひ参考に。
それでは。