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その服が好きになる時。
こんにちは、新谷です。
2月21日(金)は、
CONFECTの25S/Sシーズンの立ち上がりです。
今から半年以上前に仕込み始めていたアイテムたちが、
ここから毎週リリースされていきますので
新作が楽しみなわけですが、、、
とは言え、まさに今、寒いわけです。
冷たい風が、吹き付ける。
日陰の空気はきんきんに冷えている。
とにかくまだ寒いわけです。
そんなわけで今日のブログは「新作」「春物」とは全く関係のない話。
私自身が最近よく着ている服をご紹介します。
それがこちら。
昨秋に購入した、
コットンリネンチョアジャケットです。
衿がコーデュロイのあれです。
年明け後の本格的な寒さの日に、
もちろんアウターとしてではなく、
アウターの中に着るジャケットとして着て、
アウターを脱ぐ屋内でのメイントップスとして
オフィスワークや作業時に着ています。
そしてそのパワーに驚いたのは衿。
コーデュロイの衿って、立てるとこんなにあったかいのですね。
と自答した次第です。
コートの中に着た際に、
チョアジャケットのコーデュロイ衿を立てて首元を守ります。
マフラーやネックウォーマーをせずとも
冷たい風や空気を遮断して、
首元が結構あったかいのです。
僕としては、
これが結構嬉しかったこと。
首元を温める方法は、
いろいろあるのだろうけど、
コーデュロイ衿のパワーには
ぐっときました。
その服を好きになる時は、
人それぞれだと思いますが、
その服を着てる時、
自分にしっくりとくる、
納得の瞬間があるはずです。
頭ではなく、
身体で感じるそれです。
「機能性」がアピールされる
たくさんの情報をまとった服はよくありますが、
色々ありすぎても、
本当に自分自身がその機能を必要に感じるかどうかは
実際に着て、生活してみないことにはわからないものです。
「機能性」という指標同士は比べることになりますが、
その服が自分にしっくりくるかどうかは、
1対1の関係で、比べた上でベストかどうかは、
そこまで大切ではない気がします。
世の中に、もっと高機能で、
もっと素晴らしいものが存在していたとしても、
目の前にある、お気に入りの服には、
やっぱり敵わないのかなと。
というわけで、
コーデュロイの衿のパワーに驚きながら、
そんなことを思ったというブログです。
それではまた。