気分が良いかどうか
梅田店、中村です。
ロンT1枚が快適な気温をずっと待っていたのですがもう来ないのでしょうか。
暑いのを我慢して着ていたロンTから、肌寒いのを我慢して着ていたロンTになり、最近また暑いのを我慢して着るロンTに戻ったところです。
暑かろうが寒かろうが、身体的な不快感より気分のよさを優先してしまうのが洋服屋の所業。とは必ずしも限らないのですが、ちょっとやそっとの我慢をしてでも着たい洋服は、誰だってあるのではないでしょうか。
今回ご紹介するアイテムは、そのちょっとやそっとを軽く飛び越えてしまってはいるのですが。
チーゼル起毛ニットプルオーバー (マスタード、ダークカーキ、チャコールグレー、ダークラスト) ¥26,400(税込) / CONFECT
※ダークラストはWEB限定カラーの為、店舗では販売しておりません。
梅田店「SMALL SHOP」に合わせて、9/23-9/26までダークラストを含めた計4色をお先に販売させて頂きました。
あえての起毛加工が施されているセーター。
伝統的なスコットランドセーターを想起させる、軽くてふわふわとした質感。
起毛させる事で生まれる空気層により、漁師は寒さや水滴から身を守ったというもの。
ほっこりトラディショルな見た目と、くすんだカラーリングが抜群にマッチしたイギリスフレーバーたっぷりの1枚。
サイズはフリーサイズで袖口がきゅっと絞られた作りなので、どの体型の方でも。
ミドルゲージのニットに着方のルールはないので、今シーズンらしくがっちりイギリスでまとめるも良し、都会的に着るのもありです。
個人的には懐かしい質感のニットが新鮮で、シャツの襟元が程よく覗くネックの高さが気に入っております。
前職でシャギードックセーターという今回のニットと似た種類のニットをよく着ておりました。
先輩には「シャギードックセーターは毛玉の手入れをしまくって表面がフラットになってからが一人前」という都市伝説の様な言い伝えを聞いた事があります。
曖昧な経年変化よりも今の風合い優先派なので、(半人前で大丈夫です…)と心に留めながらあまり気に止めなかったのですが、このいかにも毛玉が発生しそうな見た目も風合いとしてお楽しみ頂ければなと。
もともと起毛させた素材なので、目立つところだけメンテナンスで大丈夫です。
ところでこのニット、当然まだ暑いのですが店頭では早速ご好評頂いております。
暑いのが分かっていながらも、フィッティングから出たみなさまの表情はとてもにこやか。
流石に今すぐ着ることは無いのかなとも思いますが、暑くてもウールのパンツがその人にとって気分が良いなら正しいですし、ニットも例外ではないです。
着たいものと欲しいものは、季節とイコールではないということ。
後押しだけは得意なので、宜しければ見にいらして下さい。
26日まで先行で販売していたので、梅田店含め店頭では9/28から販売です。
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nest Robe / CONFECT 梅田店・京都店では、販売スタッフを募集しています。
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