みなさまこんにちは。

 

日に日に寒くなる毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか‥？

 

 

 

 

今日は、”UpcycleLino（アップサイクルリノ）”が取り組む

 

サステナブルなハンガーについてご紹介致します。

 

 

 

 

洋服を作る際に出る”裁断くず”を活用した完全循環型プロジェクト「UpcycleLino」は、

 

無染色（染めていない）の生地を再び糸に戻し新たな洋服として生まれ変わらせます。

 

では、色の付いた生地はどうなるのでしょうか。

 

 

 

 

 

正解は、ハンガーです。

 

実際にご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

このハンガーは一体どうやって出来ているのか‥。

 

 

 

 

 

【01】まず”裁断くず”を粉砕機にかけ、繊維状になるまで細かくします。

 

 

 

【02】粉砕したモノを原料にし、

 

　　　 ふんわりとしたフェルト状のボード（＝フェンツ）に加工します。

 

 

 

【03】ハンガーの形に型抜き。

 

 

 

【04】バインダー（固着剤）と熱でぎゅっ圧縮。

 

　　　こうすることで固く丈夫になり、ハンガーとして使用できるまでの強度になります。

 

 

 

【05】完成！

 

　　　原料の”裁断くず”も上質な天然素材の為、

 

 　　  最終的には土に還り、また次の命へと繋がります。

 

 

 

 

この取り組みは、今のようにサステナブルという言葉は定着する前から取り組んできました。

 

共に取り組んで下さった各地の工場や職人の皆様の協力があり、完成に至りました。

 

資源の循環、そして人と人との繋がりが輪になり、

 

循環することで出来上がったサステナブルなハンガー。

 

 

 

カタチを変えて、また新しい価値に生まれ変わっていくアップサイクルなモノづくり。

 

UpcycleLinoの洋服や、こちらのハンガーをとおして

 

みなさまにも環境やこれからの未来を考えるきっかけとなればになれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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