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2019 Jan 29

OUTIL - 19SS -

 

 

 

こんにちは。

 

丸の内店スタッフの原です。

 

本日は丸の内店で取り扱ってますOUTIL -19SS- の入荷のご紹介。

 

 

OUTIL(ウティ)とはフランス語で【道具,ツール】の意味をもち、洋服をある目的のために作られた道具として捉えるところからOUTILの洋服は生み出されております。

フランスの古いワークウェアのディディールから着想を得たデザイン。生産国は日本とフランスが主となっており、フレンチウェアをリスペクトされる姿勢は製作段階から強く伝わってきます。

デザイナー宇田氏が拘る素材や加工はヴィンテージウェアらしい雰囲気を漂わせつつ、それでいてどこか品の良さをも感じ取れるのがOUTILの魅力であったり致します。

 

 

ただいま丸の内店では6型をご用意しております。

 

 

 

SALOPET AUCH  ( Indigo.Blue )  32,000 yen + tax  /  OUTIL

 

ワークウェア独特の土臭さとは一線を画した気品さあるオーバーオール。OUTILらしいゆとりのある生地分量であるも、程よい重みによって美しいドレープが生まれます。

 

 

 

コットン65%とシルク35%の配合。張り艶が美しい清涼感ある生地です。

着心地はさらっとしており、いまの時期はもちろんのこと夏場でも過ごしやすい肌触りです。

 

 

 

 

 

2タック仕様によって広がりをみせるレングス。

綿100%のデニムにはない品のある艶は OUTIL らしいスパイスを感じさせます。

ショルダーバックルはOUTILのアイコンともいえるメタル素材。丸みを帯びたバックポケット。

品の良さだけでなく、あくまでもワークウェアらしい面構えと印象を与えてくれます。

 

スタイリングとしてはブーツでなく内羽の革の短靴。カフスなどを携えたシャツらしい真面目なディティール。

個人的には上品なテンションに合わせたアイテム選びをしたくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MANTEAU UZES  ( Indigo.Blue )  46,000 yen + tax  /  OUTIL

 

ガウンのような生地分量。厚手のジャケットの上にバサッと何も考えずに着たい一着。

シンプルなディティールに反して、濃淡さが強い色味は鮮明なブルーへと印象付けてくれます。

 

 

 

色の濃淡さかによって鮮やかなブルーが演出されたインディゴ。

デザインのディティールは控えめに、色味と生地の軽さを楽しんで頂きたいです。

 

 

 

 

 

ウェストベルトを締めればまさにガウンらしいラフさが感じられます。

開いて着ていた時と比べ、優雅な雰囲気といいますか余裕のある印象。

 

くびれを作ることで腰を中心に上半身、下半身に扇状の広がりを見せ、砂時計のようなシルエットになります。

アジア圏ではまだまだ細身寄りのシルエットが主流なだけに、フランス映画を思わせるこの着方はなんとも新鮮味の溢れる着こなし方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MANTEAU GETARIA  ( Black )  44,000 yen + tax  /  OUTIL

 

バルーンのようなシルエット。比翼仕立てやカラーレスによって生地の趣きがダイレクトに伝わってくるオーバーコート。畏まらず気兼ねなく肩肘の力を抜いて着たい一着です。

 

 

ナチュラルインディゴと備長炭で染色が施された奥行きのある色味。高密度に織り上げられたコットン生地であり、程よいハリが丸みを帯びたシルエット作ってくれます。また高密度故に防風性にも優れた生地です。

 

 

 

 

 

好きなように靡くコートは幾度もの表情を見せ、どれもが様になるシルエットでありました。

 

MANTEAU UZES同様にシンプルなデザイン。生地分量からガバッと着たい豪快さもございますが、色味は落ち着きがございますので、個人的には中衣もクルーネックのアイテムで柔らかな印象なスタイリングをお勧めしたいです。

 

 

 

 

 

 

そして、こちらに合わせているパンツも同生地のゆとりをもったパンツになります。

 

 

 

 

PANTALON CUERS  ( Black, Blue )  26,000 yen + tax  /  OUTIL

 

パンツは2色での入荷。奥行きのあるブラックと軽さを感じるブルーをご用意。コート同様にボリュームのあるシルエットになります。

 

 

ターコイズブルーのような明るさのあるブルー。鈍く輝く艶。加えて陰影によってどこか妖艶さのある表情をしております。

 

 

 

両サイドでタック数が異なる仕様。着用すると非対称のドレープが生まれます。今作では無造作にできたドレープにどこか気取らない日常着らしさが垣間見られます。

 

 

股上はかなり深めに位置にされております。Linen Canvas WWB Trousersとの比較写真を見れば一目瞭然かと。

履く位置によってシルエットが変わってきますので、ここは是非店頭で自身のフィーリングにあうシルエットを探していただきたいところであります。

 

 

 

 

 

PANTALON LIMOGES  ( C.Grey )  23,000 yen + tax  /  OUTIL

 

PANTALON LIMOGES  ( Khiki )  19,000 yen + tax  /  OUTIL

 

PANTALON LIMOGESは二種類の生地での入荷になります。

C.Grey は綿55%麻45%の少し厚みのある生地。うっすらある毛羽と色ムラからヴィンテージワークのような粗野な雰囲気を感じられる逸品。

 

Khikiは綿100%の張り感の強い生地。上記のC.Greyの生地よりも薄くて軽く、コシがしっかりいているため、着用したときは腰から足先まで生地が綺麗に落ちてくれます。同様にヴィンテージワークの匂いのあるパンツですが、少し上品さも兼ね備えた印象もうかがえます。

 

 

 

 

コートではシンプルな仕様でしたが、こちらは細かなディティールが目を惹きます。

 

ウエストは両サイドのボタンで着脱する仕様で、サイドのアジャスターでウエストの調節ができます。

 

裾はドローコードで絞ることで丸みを帯びたシルエットにすることも。

 

極めつけは、股上の補強用の当て布。正直、着用すれば気づかれにくいところではありますが、見えない箇所にもワークウェアらしさ匂わすところに個人的には心惹かれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

駆け足でのご紹介ではありましたが、気になられるものがあれば幸いです。

 

フレンチワークらしい洒落っけを表現しつつ、素材やシルエットで独自の世界観をも広げるOUTIL。

ごく少量の入荷ですので探されている方はお早めに。

 

店頭でお待ちしております。

 

本日は以上になります。

ご来店のほど心よりお待ちしております。

 

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