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インタビュアーイラニムと3つの購入品
皆様こんにちは。
表参道店、桝永です。
本日は、最近購入した以下商品をどのような経緯で購入に至ったのか、インタビュー形式で皆様にお届けしたいと思います。
・【UpcycleLino】ブロックインレー ジッププルオーバー
インタビュアーは、僕の友人イラニム君にやってもらおうと思います。
”どうも。イラニムです。よろしく!”
それではご覧ください。
コットンリネンオックス モッズコート(INK , BLACK)¥50,600(税込)/ CONFECT
”ますは手始めに欲しいと思ったきっかけを教えてもらおうかな?”
そうですね。まず大前提として僕コートを着ないんですよ。
真冬でもショート丈のアウターばかりで。
ただ、そうするとインナーに合わせるトップスが限られてきちゃうんです。
例えばアウターよりも長い着丈のトップスだと、裾の見え方が気に入らないみたいな事が起きるので、冬本番になると着る頻度が下がっちゃう服が出てきてしまって。
それでも「今日これ着たいな~」って思う服あるじゃないですか。
そんな時に、手持ちのアウターで合わせられるものが無いってなると、結構ストレスなんですよね。
だから、コート欲しいなっていう気持ちはありました。
そんな時にコットンリネンの生地でモッズコートを作る、って聞いたので最初から気になってましたね。
”実際にコートを買うってのは珍しいんだ?”
めちゃくちゃ珍しいです。本当に普段コートを全く着ないので。
自分はラッパーとかスケーターのファッションから影響を受けている部分があるから、コートを着てもなんかしっくりこないんですよね。
それに、ショートアウターに比べて動きにくいですし、ご飯食べるときとか電車内、施設内で暑くて脱いだ時にかさばるし、邪魔になるじゃないですか。
僕にとってはコートってマイナス要素の方が多いんですよね。
”そんなまっすーが買うに至った決め手は?”
大きな要素としては3つあって、1つはミリタリー由来のディティールというところ。
元ネタが米軍で使用されていた名品コートなので、ステンカラーコートとかチェスターコートに比べて、土臭さがあって男っぽい。これが個人的に1番大きな要因だと思います。
2つ目は綿麻オックスの生地感です。
これはさっきも言いましたけど、土臭さだったり男っぽさに大きく影響を与えているポイントだと思います。
ガシッとした粗野な質感ですし、良い意味で雑に扱える。
洗濯機でまるっと洗えますし、アタリや色落ちが出てきたらより格好つきそう。
自分が欲しいポイントが詰まっていたのも大きいです。
3つ目は裏地無しで中に着込めるといったところです。
お客様に「冬は着れないですよね?」って聞かれることが結構あるんですけど、それってポジティブな意味合いとしても捉えられると思っていて、1枚で保温力がそこまでないからこそ、重ね着を楽しむことが出来るんだと思います。
中に保温力があるものを着ていれば、風の侵入は防いでくれるので全然着れちゃいます。
生地に厚み、ハリがあるので着膨れもしにくくて、めちゃくちゃ使えますね。
”なるほど。普段手に取らないアイテムでも、ディテールや生地が自分らしい物であれば落とし込めると。”
そうですね。
”じゃあ、2つ目のアイテムにいってみようか。”
【UpcycleLimo】ブロックインレー ジッププルオーバー(INK , BLACK)¥19,800(税込)/ CONFECT
”これは大好評の新作だね?”
はい。有難いことに多くのお客様に手に取って頂いています。
ハーフジップのトップスって近年結構人気だと思うんですけど、その流れをめちゃくちゃ感じましたね。
”じゃあこちらの購入の決め手は?”
うーん、もはや買う理由しかなかったですね(笑)
自分の中でハーフジップのトップスって、シティーボーイとか海外のお洒落な男の子が着ているイメージがあって、ストリートの匂いを感じるアイテムなんです。
だから着る前から「これは買うだろうな」と思っていました。
実際に届いて着てみたら、身幅、袖の分量に対して着丈は短めでサイズバランスも完璧でしたね。
ネックの高さも好みで、高さを活かして襟を作る着方もありだなと思ったし、春先は1枚着として色んなテイストのコーディネートに合わせたいです。
それと、生地感も結構ポイントで【UpcycleLino】の再生糸を使っているんです。
この手のアイテムってスウェットでやっているのをよく目にするんですけど、うちは再生糸を使っているから生地の表情が粗野な雰囲気で、アイテムが持つカジュアルでストリートな雰囲気とのギャップがあると思うんです。
そこも、僕の中では良かったポイントで、アイテム自体にギャップがあるモノにどこか惹かれます。
あと、組織にインレーという編みの組織を採用しているんですけど、この組織は去年もリネン100%の素材でやっていたんです。
そのアイテムを僕は持っていて去年かなり着ていたんですけど、本当に伸び垂れが起きにくくて手入れが楽なんです。
そういった点も購入の決め手でしたね。
”まっすーの中では本当にいう事なしだったんだね(笑)”
はい(笑)
”よし。じゃあラストのアイテムいこうか。”
リネンキャンバス ジャケット(INK , BLACK)¥42,900(税込)/ CONFECT
”これは今週発売の新作じゃん!早速買ったんだね。”
これも買わない理由がないくらい個人的に完璧でした。
テーラードジャケットが好きなので結構着ることが多いんですけど、その中でも好きな形。
しっかり着丈の長さがあって、身返しが深くとられているから縦皺が入りにくく、ラペルの形状が崩れにくい。
生地はリネン100%のキャンバス地で、ある程度重みもあるのでラフすぎない。
テーラードジャケットはテーラードジャケットらしく着たいので、欲しい要素が詰まっていました。
”じゃあテーラードジャケットを着る時はかっちりしたスタイリングが多いの?”
っていう事も無くて、他に合わせるアイテムは結構遊んじゃいます。
むしろカジュアルなアイテムを取り入れることが多いから、端正な顔立ちのラペルジャケットを着てコーディネート全体を締めるっていう感覚です。
このスタイリングも同じく今週発売のムラ染めのトップスを合わせているんですけど、テーラードジャケットのインナーに合わせるアイテムとしては少し違和感があると思うんです。
ただ、その違和感こそがコーディネートにおける面白さや新鮮味だと思うんです。
その違和感を生み出しやすいのがテーラードジャケットだと僕は思うので、よく着るんですよね。
それに、ジャケットを着ているだけでちょっとちゃんとしてる風に見えるじゃないですか(笑)
僕にとって一番の誉め言葉って「大人っぽいね」なので、会った人からその言葉を引き出す為の大事な武器でもあります(笑)
”なるほど(笑)テーラードジャケットを羽織る事で印象操作しているんだね。”
そういうことです(笑)
”よし。それじゃあ今日はこんなところかな?”
はい。
また購入品紹介する時はイラニム君よろしくお願いします!
”もちろん!いつでも呼んでね!”
ではまた!
”ではまた!”
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電話番号 : 03-6438-0717
営業時間 : 11:30~20:00