こんにちは、新谷です。

 

 

 

ワタナベヒカリ氏、東京町田DANJILコージ氏によるコットンパン。

「ワタ」＝ 綿 ＝コットン
「ナベ」＝ 鍋 ＝パン
がブランドネームの由来だそうです。

 

 

昨年5月のCOTTON PANの展示会にて
見つけていた「すべてはALRIGHT」。

グラフィック、ステンシルといった表現によって
「よくよく見ると」分かるというレベルのワード。

そして何より、この言葉が心に沁み、
別注オーダーをさせていただくことを決断しました。

 

 

 

 

すべてはALRIGHTは、清志郎氏の楽曲ですので、
80年代カルチャーを感じれる、そんなCOTTON PANらしい
ウィットな遊び心を感じるわけなのですが、
僕からするとCOTTON PANチームの
大らかでゆるい雰囲気、スタンスを物語るワードのようにも感じました。

 

 

 

「すべてはALRIGHT」から感じれることは、
僕の場合は、

 

> なんでもいいよ〜
> ALL OK！
> 大丈夫だよ！

 

という言葉の類。

 

 

自分も、周りの人も、
このままでも、変わっても、どっちでもいいよ。
という、実に大らかで、救われるような言葉です。

 

 

 

ただこの手の言葉は、
世間体や社会からすると、
無責任で適当と捉えられてしまいがちな、
ちょっと人気のない言葉だとも思います。

 

 

 

律したり、指摘したり、叱咤したり、
機能的、合理的状態には必要とされるため、
すべてはオーライで許してしまうと、
規律が乱れるかもしれないというリスクを背負ってしまうので、
まあ、面倒なのだと思ったりもします。

 

 

でも僕が思うのは、
そんな面倒な状態のほうが、
人間味が惹き出されて、色々な人が活き活きと、
より人間らしく輝いていくのだと信じています。

 

 

 

 

 

すべてはALRIGHT。

 

こんな言葉を口にしている人、
周りに声かけしている人、
あまりいないですよね。

 

 

だから、80年代某バンドは、歌に乗せたのかな。
それを受け取り、2025年に、服に乗せ。

 

 

いつの時代も、
人が口にしないことは、
歌に乗せたり、服に乗せたりです。

 

 

 

沁みるぜ、YA!BABY!

最高です。ぜひ。